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DOJO WIZ BLOG

 オフトレについて

10/12/2015

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​掲示板 『 教えてコーチ!スノーボード何でも相談室! 』より
​
[題名] オフトレについて

[投稿者] ヤングマン 

陸トレや筋トレはフリースタイルでも必要ですか?またランニングのときは追い込みますか?そうでなければどのくらいの強度で走りますか?


[投稿者] コーチ 

過去にも同じような質問に答えたことがあるので、その文章を少しアレンジしました。

世の中のスノーボーダーの方が非常に興味深く思っている部分ですね。
オリンピックスポーツにもなりましたし、他の競技のようにフィジカルトレーニングをすべきなんではないか?
実際トップ選手はやってるんだろうか?
トップ選手がどれだけフィジカルトレーニングをしているのかは、私も把握していないので何とも言えません。
また実際フィジカルを鍛えてどれだけパフォーマンスに影響を及ぼすかは非常に見え難いものです。

しかしフィジカルを「準備」しておくことは、どれだけ良い板に乗るかというのと同じレベルの話なのです。
または車で例えるなら、どれだけ良い素材で車の部品を組み立てるかということと同じです。

簡単なパフォーマンスを簡単な状況で行う分には、例えば板や部品の違いは分かりません。
しかしパフォーマンスと状況がハイレベルになるほど、その違いは大きく現れてきます。
例えばワールドカップで活躍する選手に、本番で初心者用のスノーボードを使用させたら?
F1レースに出場する車の部品が、50年前の車の素材で作られていたら?

ですから、一般の方が楽しむ為に滑るだけなら、フィジカルトレーニングはおそらくストレッチと簡単な日々なウォーキングなどで十分かもしれません。
しかし一般の方でも一旦滑りに行ったなら本気で練習する場合は、かなり自分の限界に挑戦するはずです。
もしこのとき十分な体の準備ができていれば、その日の上達の限界は普段より絶対に高くなります。
なぜなら良い車に乗るのと同じことだからですね。

世界のトップ選手はフィジカルの不十分さを技術や本能的な運動センスでカバーできます。
良い車に乗ってなくてもドライバーが良いという感じです。
そういう意味では、特別なフィジカルトレーニングは必要ないと考える選手がいるのもウソでないかもしれません。

また布施忠プロは「スノーボードに必要な体力はスノーボードで付ける」と言い切っています。
そしてその言葉通りにものすごく激しいスノーボード(滑るだけではなく)を日々やっているそうですよ。
もちろん一般の方には真似できないくらいハードで、彼に関わったライダーや関係者の方も付いていけないそうです。
本番中にトレーニングもやってしまっている感じでしょう。
しかしこれは週に一回しか滑りに行けないような一般の人にはできることではありません。
しかしこれ以上効果的なトレーニング法もないでしょうね。
必要な運動能力を必要とする運動の中で得る。
この中にはまったく無駄が存在しませんからね。

では一般の方、または本気のスノーボーダーがどうやって無駄のない効率的なトレーニングができるのでしょうか?
実は簡単なんです。
ただやっているスノーボーディングと全く同じ運動をトレーニングメニューに入れるんです。
そしてそこで負荷を与えて、適切な運動の方向、速さ、バランスを養っていくのです。
より簡単に言うと、技術練習の中に負荷を加える感じですね。
この辺は現在動画を製作中ですので、いずれ詳細をご紹介します。

よりトレーニング的な話し方をすると、フリースタイルスノーボーディングはバランススポーツで、フィジカルの強さが強く影響する種目ではありません。
ですから筋肉を大きく太くするのはあまり効果的ではなく、むしろ大きな筋肉はスピードをなくし、さらに体のバランスも変えていきます。
特に上半身は強い筋力は必要なく、上半身に必要なのはケガを防止する関節をしっかりと固定する筋肉、そして素早く動ける筋肉です。
下半身は衝撃に強く、しかし素早くリズムに乗って動ける筋力が必要です。
体幹はこの2つをつなぐ部位として非常に強い、しかし俊敏性のある筋力が必要となります。
当然ですが、体の関節が大きく動くほどバランスの調整も楽になります。
バランス幅が広がれば転倒も少なくなりケガの確率も減りますね。
日々のストレッチで関節の可動域を広げていきましょう。
覚えておきたいのは、トレーニングの中に滑っているイメージが入ってこなければ、鍛えた筋肉を雪上で使いこなすことはできません。
トレーニングメニューは必ず具体的なスノーボーディングの場面を脳の中でイメージして行いましょう。

次に、ランニングで追い込むことの効果を考えてみましょう。
追い込むということは心肺機能を追い込むということになります。
心肺機能を強くするとどんな良いことがあるのでしょう?
これは心臓が血液(酸素)を一度に送り出す量が増えるということです。
心臓の筋肉が鍛えられたと思えば分かりやすいですね。
酸素は体中のエネルギーに変換される大変重要な役割を担っています。
筋力や脳の集中力も酸素で得るエネルギーが必要です。
酸素供給量が少なくなれば、疲れやすく運動の継続、集中力の継続が短くなります。
これらは有酸素運動という追い込み過ぎないランニングなどで養うことができます。
ランニングには無酸素運動という酸素供給が間に合わない状況で走るものもありますが、これは例えば短距離や中距離走、筋力トレーニングにあたります。
スノーボードで言えば長いフリーライディング、パウダーのような空気いす状態がそれに当てはまります。
追い込むランニングはこの無酸素運動に入り、酸素供給が間に合わない状況で、筋肉や内臓に蓄えられた糖質や脂質をエネルギーに使います。
酸素が間に合わないので筋肉などからエネルギー源を借りてくるという感じですね。
スノーボーディングではおそらく有酸素と無酸素の両方の運動要素があると思いますが、スノーボードスタイルによってはほとんど有酸素運動になると思います。
ターンが好きでパウダーやカービングばかりしていれば、下半身の無酸素運動がほとんどになるので、こういうスノーボーダーは追い込むランニングや筋力トレーニング(下半身)はとても有効でしょう。
無酸素系トレーニングはできればトレーナーのいる環境で行うと良いですね。
パークなどフリースタイルがほとんどの人は、あまり無酸素運動状態になる時間がないので、やるなら集中力を持続させる有酸素運動を多くやったほうがいいかもしれませんね。
例えばジョギングを毎日30分から1時間、60-70%程度の強度で走ると良いですね。
詳しくはこちらのページを読んでみてください。
http://sportscoaching.blog72.fc2.com/blog-entry-9.html

オフシーズンのトレーニングはできればやった方がいいです。
ジムなどでの一般的なトレーニングメニューも効果はありますが、できればスノーボードの運動に沿ったメニューであることが好ましいですよ。
これはトレーナーよりスノーボーダーである皆さんの方がよく知っていることです。
そのスノーボードの技術系トレーニングの中に、少しずつ負荷を加えたり、より強く速く、そしてバランスよく動けるようにフォーカスし続ければ、必ず雪上で効果を確認できますよ。
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